免疫細胞療法実施研究会は、もともと免疫細胞を用いて患者の治療にあたっている医療施設間で、治療法や副反応への対応など、必要な情報を交換・共有することを目的に、医師を中心にして設立された団体でした。
その後、再生医療等安全性確保法の施行をはじめ、再生医療・細胞治療をとりまく状況がめまぐるしく変わる中、本会の活動が、法にのっとり安定したかたちで継続されるよう、社団法人化したのが現在の当法人です。
当法人では、引き続き研究会活動を行い、免疫細胞療法を行う医療機関の相互連携の場を提供するとともに、スタッフや医療関係者への教育機会の提供、情報の共有、また特定認定再生医療等委員会の運営も行っております。
我々は今後も、免疫細胞療法をはじめとした細胞治療・再生医療が適正なかたちで推進されることを目的に活動を行ってまいります。